マセラティギブリの中古車を大阪で探す!

大阪近郊でマセラティのギブリの中古車を探している人にお店の紹介や、マセラティギブリの中古車を選ぶ際の注意点、ポイントなどを書きたいと思います。また、マセラティギブリSQ4等、グレードの違いや、中古ホイールなど、パーツ情報や試乗レポートなども調べてみようと思いますので、宜しくです!

新型マセラティギブリの後部座席の広さってどうよ?

マセラティの世界観を表す高級な4ドアセダン
としてデビューした新型のギブリ。

 

全長が5mに迫る勢い。全幅がほぼ2mと
結構大柄のセダンなのですが、巧みなデザインのせいか
それほど大きくは見えないですよね。

 

実際に4ドアセダンの中でもかなりのロングノーズ
ですので、後部座席の広さが気になりますね。

マセラティギブリの後部座席の広さは普通。でも…

 

 

マセラティギブリのボディサイズを考えると、狭い?

 

色々調べてみますと、マセラティギブリの後部座席の
広さは、まぁ普通。4人乗りに使うには、基本的には
問題ないかな?という広さはあるようです。

 

まぁ、しかし、5m近いボディサイズを考えるとかなり
タイト。リアシートでゆっくり足を組んで座るような
スタイルはとれません。

 

シートの座面の前後の長さがあまり長くないのと、
リアシートの背面が割と起きている感じです。

 

また、つま先の方の足元スペースは結構限られている
ようです。

 

頭上のスペースに関しては、サンルーフ付きになると
天井も結構低いとありますので、天井もまあ、割と
タイトなデザインですね。

 

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車としては5人乗りなのですが、シート形状やフロアトンネル
の為、5人目がのるのはやや厳しいという感じのようです。

ギブリのリアシートは広くはないが充分ゴージャス

では、マセラティギブリのリアシートはどうか?
ってことになるのですが、非常に上質な本革シート
のグレードやオプションで高級アパレルの

 

エルメネジルド・ゼニアの生地が使われたシート
選べたり、とイタリアの高級車ならではのお洒落な


デザインにあふれていて、ゴージャスな気分にさせてくれる
事は間違いないです。

 

 

だってあのスーツのゼニアの生地を使ったシートですよ!

 

家で使うソファーにあっても良い感じですよね。
私だったらぜったいゼニアの生地を選びたいと思います。

 

他、センターコンソール部分には12ボルト電源や
USBポートなども用意されているそうなので、
セダンらしく、リアシートに乗る人のことを配慮
した室内設計と言えると思います。

もっと広い室内空間を望むならクワトロポルテも

 

いやいや、私は、リアシートでもっとくつろいで過ごしたい

とか

後席空間に常に割と人を乗せることが多い

っていう人の為には

 

マセラティはさらに大型のセダンを用意しています。

 

ある意味マセラティを代表するセダン。
50年もの歴史のある

 

マセラティ・クワトロポルテ
があります。

 

イタリア語でポルテは
「ドア」っていう意味です。

 

ちなみにクワトロ

英語の
four(4)ですので

 

クワトロポルテって
4ドアって事です。

 

スゴイ…

 

 


まんまの全くひねりの無い直球な名前
ですが(笑)

 

その当時レーシングカーメーカーだった
マセラティがつくった初の4ドアですので
⇒(リンクマセラティの歴史)

レーシングカーの4ドアセダンのようなもんですから。

 

あえての
マセラティ・クワトロポルテ
なんでしょうね。

 

ちなみに現行のクワトロポルテは
ギブリに比べて30センチほど全長が長いのですが
この30センチ分は基本的に、ホイールベース
を伸ばすために使われています。

 

 

ということはリアシートの居住空間
拡大のために30センチ以上長くしたと
言えるわけで、この分リアシートが広く
なっているというわけです。

 

 

30センチの空間拡大はかなりの
物で、クワトロポルテに関しては、リアシート
の広さで、不満が出るってここはほぼ無いのでは?
と思います。

 


でもね、普段リアシートに人が乗ることが少なく
一人か、二人乗りの使用が多い人は、ショート
ホイールベースでハンドリングや、街中での取り回し
もラクなギブリの方が良いでしょう?

 

って思いますね。

 

 

 

マセラティってどんな車メーカーなん?その歴史2

1980年代後半から1990年代後半のフェラーリ傘下に
なる前までのマセラティは、バブル景気の影響も
あり、日本でイタリア物のブームがあった関係で

 

だいぶ名前的には有名になったのですが、
作りがとにかくまぁ~前時代的な手作り品のままでしたので

 

とにかくトラブルが多くて、とても1990年代の車
って感じではなかったのは確かなんですが、逆に
それが味となって、今では希少価値が出てきてます。

 

良いか悪いかは別として、1960年代のままの完全
手作りの最後の車ですので。他のメーカーには
絶対出せない味がある。というわけですね。


フェラーリ傘下になってからマセラティは息を吹き返した!

 

 

最近のマセラティ車の歴史はフェラーリ傘下から

 

そんなこんなで


イタリアの名門マセラティはなかなか経営が安定せず
紆余曲折がありながらも、経営危機になるといろいろな
企業が手を差し伸べたり、傘下に組み入れたりして

ブランドは維持されてきました。
そして100年以上の歴史を持つまでになりました。

 

以前はマセラティって名前は知っているし、高級車
としての認知はある程度あるのですが、いまいち
実態のわからない、マニア向けの車という

イメージが強かったと思います。

 

ちょっと普通の人からは敬遠されるイメージ。

お金があるだけでは到底乗れないという感じですね。


まぁ、その悪いイメージの大部分はやはり、製品としての
信頼性の問題がかなりあったと思います。

 


マセラティの自動車としての品質が大幅に向上した
節目はやはり、1997年にフェラーリのコントロール
に入ってからでしょう。

マセラティはかつてのライバルフェラーリの品質に

 

ここからのマセラティの大躍進は皆様の
ご存知の通り。

 

実際に日本でも良くマセラティを見かけるようになったのは
2004年のクワトロポルテの5世代目が出たころからではないか
と思います。

 

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クワトロポルテは今までのマセラティと比べ
品質はかなり向上したので、ドイツ車と
同じ位というわけにはいかないまでも、日本で
今まで本当に車マニアの為の車。という感じだったのが

 

だいぶ、普通に輸入車を乗り継いでいるオーナ等の
乗り換え対象になりましたよね。

 

あの日本人カーデザイナー・奥山清行さんの
デザインによる妖艶なフォルム。

 

イタリアンデザインのセクシーな内装とともに
渋い4ドアセダンなのに。エンジンは基本的に
フェラーリと同じ。

 

アクセルを踏み込んだ時のエンジンサウンドは
フェラーリそのもので、その外装に相反する
ギャップ感もみんなを虜にしてきたんですよねぇ…

その後のマセラティは販売台数を順調に伸ばす

 

その後、2005年にその当時フェラーリの親会社
であフィアットの直轄となり、現在もそれは
続いていますが、その後のマセラティの販売台数は
目を見張るものがあります。

 

まぁ、例えば、フェラーリ傘下になる前のマセラティ
ほぼ、1960年代の手作りのままに自動車生産を
しているようなメーカーで、年間の生産量は
500台にも満たない規模でした。

 

それから比べますと、最近では2016年にはなんと
全世界での販売台数は40,000台を突破。

 

これは、4年前の2012年の販売台数の約7倍!という
驚異的な伸びを見せているそうです。

 

特にミドルサイズセダンとして導入した新型のギブリ
がヒットして、その後2016年から導入
されたマセラティ初のSUVレヴァンテの販売が
世界的に好調なようですね。

 

今までのブランドイメージを守りつつ、新たな
展開を見せるマセラティ

 

マセラティの今後に期待大ですね!!

 

 

マセラティってどんな車メーカーなん?その歴史1

ギブリを作っているイタリアの車メーカーの
マセラティですが。

 

かなーり歴史の深いメーカーなんです。
今回はちょっとマセラティの歴史を記事にしてみました。


マセラティの企業としてのスタートは1914年

 

 

 

なんとマセラティは高性能なスパークプラグを作っていた

 

マセラティ兄弟が最初にイタリアのボローニャという
ところで、事業を始めたのは1914年。

 

ということは、既に100年以上の歴史のあるメーカーなのですが
もともとこのマセラティ兄弟の中で4男のアルフィエーリは

 

その当時の高級車メーカーのイソッタ・フラスキーニに
所属していたレーシングドライバーだったのですが、彼は
ドライバーとしてだけではなくて、メカニックとしても
優秀で、最初の内はチューニングパーツを製作していたんですね。


その後オリジナルのレーシングカーを作り、レースで好成績を残す

 

 

戦前のマセラティはチューナーから徐々に
オリジナルのレーシングカーを作るようになり、
同じイタリアのアルファロメオ等と競って、好成績を
納めました。

 

しかし、1930年ころになると、ヨーロッパのレースの
世界では高性能を誇ったドイツ車、メルセデスベンツ
アウトウニオンなどに勝てなくなってしまい、
けっこうきつい状況になりました。

 

レースで好成績を収めることができなくなった
マセラティは経営的にも厳しくなってしまい、マセラティ
兄弟は、実業家のオルシ一族に株を売却。

 

経営権をオルシ一族に渡したあと第2次世界大戦を挟んで
その後1950年代後半まで、技術的にも資金的にも
順調になったマセラティは数々の歴史的なレーシングカーを
送り出して、沢山のタイトルを獲得しました。


と思ったのもつかの間、マセラティは経営難からレース撤退

 

ここまでのマセラティは今で言うレーシング
コンストラクターでした。

 

今のイメージの高級GTカーメーカーとしての
発端はレース活動の資金難で
経営が傾いた会社を

 

レーシングカーのノウハウを凝縮した高級ロードカー
を作り、経営を建て直す為にお金が必要だったから

ってことになるわけです。

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1957年にマセラティは一切のレース活動から
撤退しました。

 

それと同時に、マセラティ初と言える高級ロード
モデルである3500GTを発表しました。

 

この3500GTこそ、その後のマセラティ
ブランドイメージを決定づける高級GTで、当時の
超高級車のフェラーリなどと同様、同一のシャーシに

 

様々なボディが架装されているため、いくつもの
ボディデザインがあります。

 

ここから1960年代は、フェラーリランボルギーニ
などと並ぶイタリアの高級スポーツカーメーカーとしての
地位を不動にしていきます。


ところがまたまた経営難に…

 

1960年代には高級GTカーメーカーとして復活して
それなりに経営も安定してきたかにみえたマセラティ
でしたが1970年代に入り、またまた経営難になって
しまいました。

 

当時世界情勢的にはオイルショックがあり、今まで
割と安かった石油の値段が高騰したことにより、
大排気量車はことごとく販売に苦戦するようになりました。

 

それから、環境問題意識の高まりとともに、主に
高級GTカーにとっての最大の市場であった北米で
排気ガスの規制が始まったことによって

 

パフォーマンス的にも後退を余儀なくされ、マセラティ
のような高級スポーツカーメーカーはどこも経営的に
厳しくなって、数々のスポーツカーメーカーが倒産しました。

 

 

マセラティも1970年代は
シトロエンシトロエンも経営難で親会社のプジョー
⇒その後イタリアのデ・トマソグループ傘下になり

なんとか1970年代~1980年代を生きながらえていくのです。

その後の1980年代からのマセラティはまた次の記事に
書きたいと思います。

 

 

マセラティギブリディーゼル音の方はどんな?

今回の新型ギブリの話題性の一つ
マセラティ初のディーゼルエンジン搭載車。

 

ここからスタートして、今、クワトロポルテにも
そしてマセラティ初のSUVレヴァンテにもディーゼル
エンジン搭載車両がラインナップされましたよね。

 

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音が命のマセラティ(笑)ディーゼルの音はどうよ?

 

 

 

マセラティギブリディーゼルの音。調べてみました!

 

みなさんはディーゼルエンジンについてどう
思われますか?

 

最近は特に環境性能からもディーゼルって
話題ですし。

 

海外。特にヨーロッパではそれこそ昔から
ディーゼルエンジン搭載の乗用車は多くて、
各社ディーゼルエンジンはラインナップされていました。

 

例えば、マセラティと同じグループのフィアット
とかアルファロメオには以前からディーゼル
ターボ車は用意されていましたし、例えば
アルファのディーゼルなんかそんな音も悪くないし

 

とにかく低速からのトルクは太くて
車としても早かった覚えがあります。

 

まぁ…


でもマセラティフェラーリ同様、エンジンの
あの甲高い音が高回転まで回した時のサウンドが
やはり大きな特徴になっているし、


あの音が欲しくて、マセラティに乗っている人
って実はけっこう多いでしょうから、なかなか…

 

うーんって感じですかね。

Youtubeとかで結構ディーゼルの音を調べてみた。

youtu.be

 

やっぱり、私と同じようにマセラティ
ディーゼルって音はどうなのよ?って思う人は
世界中にたくさんいるらしく。

 

世界中で色々な国の人がYoutube
マセラティギブリディーゼルの音をアップしていました。

 

個人的な感想としては、

 

スポーツモードにして、回していると
結構ディーゼルとは思えないような音。

 

アメ車のV8とかに近い音がして、音的に
はけっこういいですよね。

 

ディーゼルエンジンとしてはかなり盛り上がりの
有る音だし、これはこれで良いと思いました。

エンジンサウンドとしては全く問題
ありませんよ!だから、選択肢としてはアリ!ですね。

 


ですが…

 

マセラティのエンジン音か?
というと、結構微妙でして…

 

アイドリングの時はやっぱディーゼル
っぽいし、クォォォ~ン!!
みたいな音感は当然ないわけですので、

 

 そういうのをマセラティに期待するひとは
ディーゼルじゃないんだろうなぁ…って個人的には
思いますね。

私の場合マセラティのイメージで期待しすぎ
っていうのが一番あるんでしょうけど…

とにかくメーカーでも音は頑張っているみたい 

まぁ、そのあたりはもちろんメーカーでも
色々頑張っていて、音を室内でも良く
聞こえるように

新型マセラティギブリの場合、エギゾーストの
ところになんとマイクを設置していて、インパネ
からその音が出るようになっているとかなんとか…

 

これは正直驚きでしたが
どうやら本当みたいですよ。

 

なんと、そこまでしてエンジンサウンドを
聞かせる努力をしているなんて、凄いと
いうか、なんというか…

 

 でも、そうだとしたら、マセラティ
って自分の自動車メーカーとしての立ち位置を
良くわかってるってことですよね。

 

 

マセラティギブリⅡの内装は超絶エロい!

歴代のマセラティの特徴として、そのイタリア
ならではのゴージャスなインテリアが挙げられると
思うのですが、

 

20年くらい前までのマセラティって、内装も外装も
エンジンも、1960年代のままの手作業で作られていた
ため、その傾向が特に顕著なんです。

 

今もその内装の美しさを求めたファンが少なからず
居て、そういった意味では私自身、その頃の
マセラティの大ファンでもあります。

 

ド派手でエロい。マセラティの内装はヤバい。

 

 

 

日本のバブル景気の頃もてはやされたマセラティ

 

当時日本ではイタリアのスーツとか、イタリアの
靴とか、イタリア料理(イタメシって言っていたらしいですが)
とかイタリアのワインとか。

 

まぁ~金余り状態だった日本ではヨーロッパの
ブランドものとか貴族文化的な物にあこがれが
かったのでしょう。

 

ちょうどそのころらしいですよね。今までメジャーじゃ
無かった輸入車が一般的になってベンツ、BMWあたりは
それまで、一部のマニアか金持ちが乗っていた車
でしたが、日本にめっちゃ普及してきたわけです。

 

で、その前から輸入車に乗っていた人なんかは
イタリアの車辺りに流れたり、イタリアンブーム
の流れで、車もイタ車にしたりね。

 

そんなときに東京のガレーヂ伊太利亜が正規で
輸入していたマセラティは。
時代の気分とも合致したのでしょうね。


これこそ走るイタリアの貴族趣味!ゴージャス!

 

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まぁ~この写真を見ていただけたらわかると思いますが
最近のゴージャス系のインテリアの車って、なんだろうな。

 

ベントレーとかですかねぇ…

 

まぁ、あれは今VWグループですが
イギリスの貴族風味を押し出したデザインですが
どことなく男性的で、ダンディなんですよね。

 

 

それと比べてこのマセラティギブリのインテリアは
艶やかで、女性的な、色っぽい雰囲気。

 

特にこのベージュの内装はねぇ…
セクシーすぎて、日本人には似合わないというか

そうそう、汚れも目立ちやすいから
特に運転席あたりはきれいなのは今となっては
少ない印象ですよね。

当時ガレーヂ伊太利亜の正規代理店で働いていた私の感想

 

私が昔イタリア車のディーラーに居たときに
そこの会社がガレイタさんの代理店もやっていたんで
結構、このあたりのギブリやクワトロポルテは
見ていますし、乗っています。

 

まぁ~とにかく当時のギブリはエロい。

 

内装が凄かったですね。
運転してみてもなんか当時からジャジャ馬で、とにかく
馬力はあったが洗練からは程遠いイメージでしたが。

 

内装は手作業の工芸品の様で…

 

ああ~これがイタリアのゴージャス
なのだと…

思いましたね。

 

確かに、そのあと何度かイタリアに行く機会が
有ったのですが、イタリアの高級ホテルのソファーや
イタリアの教会の中もそうですが、華やかで
ゴージャスな雰囲気が至るとことに存在
しているんですよね。

 

あのマセラティギブリの内装は、本当に
そんなイタリアの貴族趣味を,自動車の
インテリアに再現した。

 

そんな車なのでしょうね。

 

とても車の物とは思えない柔らかで
傷みやすいが高級なレザーと。素敵な模様の
ウッド。高級で滑らかなスェード(アルカンターラ
が織りなす空間は。

レザーの甘い香りとともに


なんというか、獣臭い。

 

そうです。


けものの香りがする車。

 

なんですよ。
昔のマセラティは…


暴力的なエンジンや、コントロールできなくなるような
恐ろしい加速とともに、肉欲的で
なんというか、車の中に

 

「生」と「死」

が共存しているような…

 

そんな車でした。