マセラティギブリの中古車を大阪で探す!

大阪近郊でマセラティのギブリの中古車を探している人にお店の紹介や、マセラティギブリの中古車を選ぶ際の注意点、ポイントなどを書きたいと思います。また、マセラティギブリSQ4等、グレードの違いや、中古ホイールなど、パーツ情報や試乗レポートなども調べてみようと思いますので、宜しくです!

マセラティってどんな車メーカーなん?その歴史2

1980年代後半から1990年代後半のフェラーリ傘下に
なる前までのマセラティは、バブル景気の影響も
あり、日本でイタリア物のブームがあった関係で

 

だいぶ名前的には有名になったのですが、
作りがとにかくまぁ~前時代的な手作り品のままでしたので

 

とにかくトラブルが多くて、とても1990年代の車
って感じではなかったのは確かなんですが、逆に
それが味となって、今では希少価値が出てきてます。

 

良いか悪いかは別として、1960年代のままの完全
手作りの最後の車ですので。他のメーカーには
絶対出せない味がある。というわけですね。


フェラーリ傘下になってからマセラティは息を吹き返した!

 

 

最近のマセラティ車の歴史はフェラーリ傘下から

 

そんなこんなで


イタリアの名門マセラティはなかなか経営が安定せず
紆余曲折がありながらも、経営危機になるといろいろな
企業が手を差し伸べたり、傘下に組み入れたりして

ブランドは維持されてきました。
そして100年以上の歴史を持つまでになりました。

 

以前はマセラティって名前は知っているし、高級車
としての認知はある程度あるのですが、いまいち
実態のわからない、マニア向けの車という

イメージが強かったと思います。

 

ちょっと普通の人からは敬遠されるイメージ。

お金があるだけでは到底乗れないという感じですね。


まぁ、その悪いイメージの大部分はやはり、製品としての
信頼性の問題がかなりあったと思います。

 


マセラティの自動車としての品質が大幅に向上した
節目はやはり、1997年にフェラーリのコントロール
に入ってからでしょう。

マセラティはかつてのライバルフェラーリの品質に

 

ここからのマセラティの大躍進は皆様の
ご存知の通り。

 

実際に日本でも良くマセラティを見かけるようになったのは
2004年のクワトロポルテの5世代目が出たころからではないか
と思います。

 

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クワトロポルテは今までのマセラティと比べ
品質はかなり向上したので、ドイツ車と
同じ位というわけにはいかないまでも、日本で
今まで本当に車マニアの為の車。という感じだったのが

 

だいぶ、普通に輸入車を乗り継いでいるオーナ等の
乗り換え対象になりましたよね。

 

あの日本人カーデザイナー・奥山清行さんの
デザインによる妖艶なフォルム。

 

イタリアンデザインのセクシーな内装とともに
渋い4ドアセダンなのに。エンジンは基本的に
フェラーリと同じ。

 

アクセルを踏み込んだ時のエンジンサウンドは
フェラーリそのもので、その外装に相反する
ギャップ感もみんなを虜にしてきたんですよねぇ…

その後のマセラティは販売台数を順調に伸ばす

 

その後、2005年にその当時フェラーリの親会社
であフィアットの直轄となり、現在もそれは
続いていますが、その後のマセラティの販売台数は
目を見張るものがあります。

 

まぁ、例えば、フェラーリ傘下になる前のマセラティ
ほぼ、1960年代の手作りのままに自動車生産を
しているようなメーカーで、年間の生産量は
500台にも満たない規模でした。

 

それから比べますと、最近では2016年にはなんと
全世界での販売台数は40,000台を突破。

 

これは、4年前の2012年の販売台数の約7倍!という
驚異的な伸びを見せているそうです。

 

特にミドルサイズセダンとして導入した新型のギブリ
がヒットして、その後2016年から導入
されたマセラティ初のSUVレヴァンテの販売が
世界的に好調なようですね。

 

今までのブランドイメージを守りつつ、新たな
展開を見せるマセラティ

 

マセラティの今後に期待大ですね!!